カルライスカルライス・プラスの特徴

味がないのにカラダにおいしいカルライス!

お米の持つ本来の旨みを損なわずビタミンD配合により、積極的にカルシウムを補うことが出来ます。

日本人に最も不足しているといわれる、重要なミネラル「カルシウム」…… カルライスは、米を主食とする日本人のカルシウム補給のためにつくられた カルシウム添加食品です。 発売から30年、約1000カ所の給食施設でご利用いただいております。
※この度、ビタミンD3を配合してカルライス・プラスとしてグレードアップ致しました。→カルライスの炊き方はこちら

特徴

1.カルシウムの吸収に配慮した新しいカルライス「カルライス・プラス」

カルシウムの吸収には大きく分けて2種類あります。 一つは腸管の中と腸上皮細胞内のカルシウムの濃度差による拡散的受動輸送による吸収と、 もう一つはビタミンDや短鎖脂肪酸などの働きで腸の上皮細胞膜にカルシウムチャネルを開き細胞内のカルシウム輸送を活性化する能動的なカルシウム輸送があります。 この積極的吸収を促進するために「カルライス・プラス」はビタミンDを配合し、カルシウムの添加量を技術的限界まで増やしました。

2.カルシウムの吸収だけではないビタミンDの働き

ビタミンDはカルシウムの吸収を促進する働きばかりでなく、カルシウムが不足するときには、 骨からのカルシウムの動員や、骨になるための石灰化を抑制する働きを行って、カルシウムの恒常性に寄与しています。 そればかりか近年大規模なコホート研究により、ビタミンD欠乏症がアルツハイマー型認知症を初めとする全ての認知症の危険因子であることが分かっています。

3.日本の伝統的食生活の米飯をサポートします。

米飯を中心とした日本的な食生活が見直され、食育運動にまでなっておりますが、どうしても カルシウムが不足する欠点があります。そこで考えられたのが「毎日のご飯と一緒に摂れるカルシウム」というカルライスの発想です。

4.1g中に80mgのカルシウムを含んでいます。

一食につきカルライス1gをまぜ、通常通りにご飯を炊きあげていただくだけで、80~90mgのカルシウムを補給することが出来ます。
吸収力の弱いお年寄りの方、妊産婦・授乳婦の方、発育盛りのお子さんや健康増進を望む方には特におすすめ致します。

5.アルファ化米にゼラチンでコーティング

お米をアルファ化する際にカルシウムを浸透させ、その上ゼラチンでコーティングを施してありますので、炊きあげる際に自然と撹拌され混ぜむらが起こりません。
ゼラチンは艶のあるしっとりとしたご飯に炊きあげます。

6.吸収性に優れた天然卵殻カルシウムを使っております。

使用しているカルシウムからは、アレルゲンになるたんぱく質は検出されておりませんので、(メーカーの検査による)安心してお使いいただけます。

製品の規格

《分析試験成績》

成分項目 100g中 1g中 分析方法
水分 14.4g 144mg   常圧加熱乾燥法
たんぱく質 5.5g 55mg ケルダール法
脂質 0.7g 7mg   酸分解法
灰分 20.8g 208mg   直接灰化法
炭水化物 58.6g 586mg  
エネルギー 263kcal 2.6kcal  
ナトリウム 18.4mg 0.184mg   原子吸光光度法
カルシウム 8.31g 83.1mg   ICP発光分析法
  • ※1…窒素たんぱく質換算係数:5.95
  • ※2…計算式:100-(水分+たんぱく質+脂質+灰分)
  • ※3…栄養表示基準(平成15年厚生労働省告示第176号)によるエネルギー換算係数:たんぱく質4・脂質9・炭水化物4

財団法人 日本食品分析センター調べ

ビタミンD 375㎍ 3.75㎍   原料投入量より